フライフィッシング

2009年2月15日 (日)

渓流解禁に向けて

今週末は、異常に暖かかったですね~
お出かけになった皆さんも多いのではないでしょうか?
私も、来るべき渓流解禁に向けて、準備を開始しました。

渓流釣りをやらない人には馴染みが薄いのですが、全国の漁業組合で釣りができる時期を定めて、渓流魚を守っているンです。
だいたい、九月末~3月末くらいまでは、禁漁期でフィールドに出ることができません。
(まー寒くて釣りにならないでしょうけど。。)

私の渓流釣りのスタイルは、フライフィッシング。
いわゆる疑似餌釣りです。

なので、生きエサの苦手な女性のフィッシャーが多いのです。
(あ、変な下心はナイですから、念のため。。)
女優の「本上まなみ」さんもフライフィッシング好きで有名ですネ。

てなことで、ロッドとラインの調子を整えるために、近所の「柴山沼」に出かけてきました。 
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夏は、「ブラック・バス」とか「ブルーギル」が釣れます。

世間では、外来魚は在来魚の敵!とか言われて駆除されていますが、意外と棲み分けされているように感じます。

確かに、メダカとかタナゴとか激減しましたが、それは外来魚のせいばかりでは無いンじゃないでしょうか。。

そこそこラインの調子を合わせてから、沼を一周してみました。
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ちょっと早い春の息吹も…

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柴山沼のアイドル。
カモやアヒルも元気イッパイ!
この白鳥は、夏も帰ることなくココに居ます。
よっぽど居心地が良いのですね。

「池と沼の違いはなーに?」というCMがありますが、
本当に「カッパがいるか、いないか」かもしれませんネ。

帰ってからは、毛鉤作り。
昨年、栃木の箒川での釣行で、ヤマメに完全に遊ばれた教訓から、
今年は、クリーム色系のカゲロウを大量に作って行こうと思っています。
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こんなんです。

14番と16番のバーブレス・フックで作ります。
あ、バーブレスって針の「返し」が無いヤツで、釣った魚のダメージが少なくてすみます。
なので、キャッチ&リリース区域で必ず使うようにしています。
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ヤマメは、イワナやマスよりも捕食に敏感で、毛鉤の色やサイズが気に入らないと、食いついてくれません。
昨年は、毛鉤10回ほどとっかえひっかえして、やっとこさ釣り上げました~

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フライボックスもやっと埋まってきましたが、まだ種類が足りないですネ。

見果てぬ渓流の景色を思い描いて、暫く内職は続きそうです。

昨年の釣行の様子もUPしておきます~

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